わたしの日本の生活
みなさん、こんにちは。はじめまして。わたしはリズキ・プラナタと申します。
ナタと呼ばれています。インドネシアから来ました。どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんは、インドネシアを知っていますか?
知らないかもしれませんね。インドネシアはたくさんの島があって、暑い国です。
国民の80パーセントがイスラム教徒です。
今から、わたしは、にほんの、わたしの生活について話したいと思います。さいごまで聞いてください。
わたしはいま、5カ月くらい、日本に住んでいます。まだまだ1年住んでいません。すみません・・・。
まつどこくさいがくいんで日本語を勉強しています。学校はしんやはしら駅の近くにあります。
ここには、いろいろな国の学生がいます。インドネシアとか、ロシアとか、タイとか、ベトナムとか・・・
「あなたはどちらから???」「・・・」いいですね。先生たちもやさしいでしょう??いい学校でしょう???日本語はとても難しい言語だと思います。しかし、この日本語学校でフレンドリーな学生や、にんたい強い先生たちといっしょに勉強してから、その考えはじょじょに消えていきました。
わたしはN1に合格したいので、今からがんばっています。たいへんですが、じぶんでがんばっています。
日本での生活は、インドネシアにいたときに想像していたほど簡単ではないことがわかりました。
ここでの生活は、時間と責任を考えなければなりません。
でも心配しないでください。
これらのルールを守れば、今まで国で経験したことがないくらい、日本人から高くひょうかされます。
わたしは今、日本語学校に通うかたわら、アルバイトもしています。
そのアルバイトでわたしは失敗してしまったことがあります。
アルバイトで、かかりちょうが命令しました。
「ナタさん、このパンを切って、パックの中に入れて、紙のはんこをとってやって、じむしょに持っていってください。」わたしは、ほんとうはぜんぜんわからないけど「はい、わかりました」といいました。
それで友だちに聞きました。でもかかりちょうが何と言ったか、友だちもわかりませんでした。
やばい・・・ですね。どうしよう・・・。
心配になりました。でも、わたしは、がんばってもう一回、かかりちょうに聞きました。
かかりちょうは少し笑って「なんだよ。さっきは「はいわかりました」といったじゃないか。なんだよ、おまえ」と言いました。
わたしは「どうもすみません」だけ言って、何も言いませんでした。
わたしは、このときから、いっしょうけんめい勉強しています。
わからないことばがあれば、わかるまでしつもんしています。
「はい」だけいってはいけません。日本ではたらくために、ちゃんと日本語を勉強しています。
スピーチはもうすぐ終わります。
終わる前に、わたしは先生に「ありがとう」と言いたいです。
先生のおかげで、わたしの日本語はかなり上手になったと思います。
「先生、ありがとうございます。」日本語学校をそつぎょうしてから、大学に行くか、仕事をするか、まだきめていません。
でも、今重要なことは、この日本語学校で、ともだちや先生といっしょに、いっしょうけんめい、日本語を勉強することだと思っています。
みなさん、いじょうです。ごせいちょう、ありがとうございました。
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